京都宮川町のお茶屋 しげ森・バー もり多と、しげ森の舞妓・芸妓のご紹介

宮川町・花街・舞妓について

宮川町について

宮川町(宮川筋)は京都の中心を南北に流れる鴨川の東沿いにある川端通の一本東の小路で、四条通から五条通に達しています。
宮川町のすぐ近く、四条通りの鴨川南では祇園祭の際、祇園社(八坂神社)の神輿(みこし)洗いが行われます。
八坂神社=お宮さんの川ということで宮川町の名が付いたとも言われています。
16世紀後半、当時は鴨川の河原であった現在の宮川町が整備され、宮川町の町並みが整いました。四条川端角にある南座に近く、当時の歌舞伎の流行とあいまって、次第に茶屋町として発展し、大いに賑わいました。
毎年、四月初旬より宮川町の舞妓さん、芸妓さんによる「京おどり」が宮川町歌舞練場において開催されています。踊りの流派は若柳流です。
京都らしい情緒を一層濃く感じることができる花街です。  


花街について

京都には「宮川町」「上七軒」「祇園甲部」「祇園東」「先斗町」の五つの花街があり、『五花街』(ごかがい)と呼ばれています。
「お茶屋しげ森」は京都市東山区にある宮川町お茶屋組合に属しています。東山区には宮川町を含め三つの花街(祇園甲部、祇園東)が有ります。

■宮川町以外の五花街について
【上七軒】
京都市上京区にある京都最古の花街です。 室町時代、北野天満宮の再建の際に残った機材を使って7軒の茶店を建てたのが「上七軒」の由来とされています。桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に、団子を献上したところ大いに誉められ、また高級織物の産地として栄えた西陣にも近く、毎年春になると花柳流を流派とする『北野をどり』が上演されています。

【祇園甲部】
江戸時代初期に八坂神社の門前で水茶屋を営業したのが始まりで以後、花街として発展しました。このときに団子をモチーフにした紋章 が作られ、現在も祇園甲部と祇園東の紋章として使われています。明治5 年、当時の京都府知事槇村正直が博覧会を開催し、その余興として「都をどり」が上演されました。振り付けを三世井上八千代が務め、以後、祇園の舞は井上流一筋となっています。

【祇園東】
京都市東山区、四条花見小路上る東側に位置する花街。毎年、秋になると藤間流を流派とする「祇園をどり」が開催されます。「祇園をどり」は、秋に開催される花街の公演です。

【先斗町】
京都市中京区に位置し、鴨川と木屋町通の間にある花街です。先斗町(ぽんとちょう)の名の由来は、ポルトガル語のポント(先端)やポントス(橋)からきているとも言われています。「鴨川おどり」は毎年5月1日より上演されています。流派は尾上流です。


■置屋について
舞妓・芸妓が所属している店の事です。舞妓・芸妓に芸事やしきたりを教え、お茶屋へ送り出す事を仕事としています。芸能界で例えるとプロダクションにあたります。

■お茶屋について
「お座敷」とよばれる部屋をいくつか持ち、お客の要望に応じて芸舞妓やお酒、料理など全てのものを段取りする店の事を指します。そのほとんどが「一見さんお断り」のスタイルをとっています。  


舞妓について

■「舞妓」とは
舞妓とは芸妓の見習い、修行段階の女性のことです。芸道を習い一人前になるための修行の期間にあたります。

■「仕込みさん」としてスタート
舞妓になるためには置屋に住み込んで先輩(お姉さん)たちと共同生活をしながら、舞や行儀作法、着物の着付けなどを覚えていきます。舞妓になる前の修行期間を「仕込みさん」と呼びます。
しげ森では「仕込みさん」の体験も受け入れています。舞妓さんのお稽古や生活ぶりを間近で見ることによって、本当に舞妓になりたいのか、自分が舞妓になれるのか、判断をしていただければと思っています。
以前は中学を卒業してすぐにこの世界に入ってくる方が多かったのですが、最近は高校を卒業した後に舞妓を目指すひともいます。

■宮川町は10ヶ月の修行を経て「見習いさん」へ
10ヶ月の間、「仕込みさん」として舞や作法、京言葉などを覚えた後に「店出し(舞妓デビュー)」に向けての準備がはじまります。
舞妓の指導をしてくれるお姉さん(先輩の芸妓さん)が決まると、「見習いさん」として、お座敷に出られるようになります。このときお姉さんと姉妹の盃を交わし、お姉さんの名前から一文字をもらって名前を付けます。
お姉さんに付いてお座敷に出て、お座敷での作法や接待の仕方を学んだり、実際にお座敷の雰囲気に慣れていただきます。約1か月間「見習い」期間を経て、いよいよ「店出し」です。

■「店出し」= 舞妓として正式にデビュー
「店出し」は舞妓としてデビューする正式のお披露目です。お師匠様やお茶屋さんにご挨拶に伺います。
舞妓としてデビューした後は、午前中は舞や三味線、お囃子などのお稽古。午後はお座敷に出る支度を行い、それぞれのお座敷に向かいます。舞妓は本来、芸妓になるための修行期間であり、舞妓としてデビューした後も芸妓になるために、舞や三味線などを勉強する期間です。

■舞妓から芸妓へと
舞妓は本来、芸妓になるための修行期間であり、舞妓としてデビューした後も舞や三味線などの勉強を続け芸妓を目指します。
舞妓として5年ほど修行した後、だいたい20歳くらいで芸妓になります(必ずしも芸妓にならないといけないということはありません。芸妓にならず、花街を卒業することも可能です)。
芸妓には年齢制限はありません。

■舞妓さんの髪型
お座敷や舞台に上がるときは芸妓さんも舞妓さんも白塗りのお化粧をしますが、芸妓さんが通常鬘を付けるのに対し、舞妓さんは自髪で日本髪を結い、四季の花などをあしらった華やかで可憐な花簪を挿します。
舞妓になって最初は「割れしのぶ」という髪型です。2~3年後に「おふく」となり、芸妓になる1~4週間前に「先笄(さっこう)」という髪を結います。

■舞妓さんのお化粧
舞妓として正式にデビューする「店出し」の日はお化粧をしてもらいますが、それ以降は自分でお化粧をすることになります。
舞妓になって1年未満の舞妓は、下唇だけに紅をさします。舞妓になって一年がたつと、上唇にも口紅をつけられるようになります。  


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